涼しげな観葉植物
ディフェンバキア
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科名:サトイモ科学名:Dieffenbachia別名:シロガスリソウ ハブタエソウ原産地:熱帯アメリカ草丈:30cm〜2m栽培難易度:
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![]() ディフェンバキアの花、肉穂花序 |
ディフェンバキアとは
熱帯アメリカに約30種が分布する常緑性の植物で、主に観葉植物として親しまれています。近い仲間に同じサトイモ科のアグラオネマやフィロデンドロンがあります。
葉はタマゴ型や長だ円形、付け根から先端まで縦方向に走る太い葉脈(主脈)は葉の中心から左右どちからに少しずれた位置を走ります。葉色は明〜暗緑色で白やクリーム色の様々な模様が入るものが多いです。葉の軸の基部は茎をくるむようにつきます。
葉の付け根から花茎を伸ばして、その先端に肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる花の集合体を付けます。肉穂花序は棒状部分の「花序(かじょ)」とそれを包むように付く「仏炎苞(ぶつえんほう)」からなります。棒状部分の上部に雄花、下部に雌花を付けます。仏炎苞は白〜黄緑白色です。花はおもしろい姿ですが、あまり鑑賞価値はありません。
葉の姿は見た目なんとなく涼しげでエキゾチック、いかにも夏向きな観葉植物です。葉の大きさの割に重さを感じないのは、明るい模様のおかげだと思います。
由来・その他
名前はドイツの植物学者ディッフェンバッハの名前にちなみます。
茎葉から出る汁はシュウ酸カルシウムなどが含まれており、皮膚に触れると傷みやかぶれを生じます。口にすると激しい痛みとともに口がきけない状態がしばらく続くようで、ダム・ケーン(dame cane=口がきけなくなる茎)、ダム・プラント(dame plant=口がきけなくなる植物)などの英名があります。caneはタケやサトウキビなど節のある茎を意味しますが、葉が落ちた茎は棒状で節が所々に見えるのでそのような名が付いたのでしょう。
![]() メリー |
種類
〔〕内は学名、D.はDieffenbachia の略様々な園芸品種があるが、来歴不明(元となった野生種がはっきりしない、など)のものも多い。
・アモエナ〔D. amoena〕
大型種で草丈2m、葉は長さ50cm、幅20cmになる。クリーム色の点々が葉脈に沿って入る。
・マクラータ〔D. maculata〕
ブラジル、コロンビアなどアマゾン流域に分布する大型種。葉に白やクリーム色の小さな点々がややまばらに入る。様々な園芸品種があり、バラエティーに富む。
・エクゾティカ〔D. 'Exotica'〕
1975年頃、日本でディフェンバキアが観葉植物として普及するきっかけとなった園芸品種。白やクリーム色の小さな点々が密に入る。
・カミユ〔D. 'Camille'〕
葉は面積のほとんどが白〜クリーム色で縁が緑色になる。強健で葉が密に付き、コンパクトにまとまる、鉢植え観葉植物として器量のよい園芸品種。誰かが種小名のCamilleをローマ字読みっぽくしたのか、日本ではカミーラの呼び名で定着している。ディフェンバキアを飛ばして単にカミーラの名前で広く流通する。
・メリー〔D. 'Merry'〕
園芸品種。葉にクリーム色の点々がびっしりと入る。
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