| コウヤマキ コウヤマキ科 |
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病気や害虫の少ない樹木です。 たまに病気で葉に斑点が発生することがありますが、木が元気に育っているならさほど深刻なことにはなりません。 枝もほとんど横に張らず自然でもある程度整った樹姿にまとまり、生長も非常にゆっくりですのであまり手間はかかりませんが、コウヤマキの最大の魅力である美しい樹形をキープするためには不要な枝を切る程度の剪定は必要です。剪定は「勢いの強い枝を切り戻す」「芯を間引く」の2つの作業がメインとなります。作業の適期は3月下旬から4月です。 勢いの強い枝を切り戻す…ところどころから勢いの強い枝が出てきて、樹形のラインから飛び出ます。そのままですとラインがぼやけてはっきりとしない姿になってしまいますので長く飛び出た枝は樹形のラインよりやや深い位置で切り戻します。 芯を間引く…コウヤマキは芯が多く立ちやすい性質で、芯が枝分かれして2本以上立つこともよくあります。特に若い木でよく見られますので早めに1本を残して他を切り取ります。 比較的日陰にも強いですが、日当たりの良い場所のほうが枝葉の間隔が密に詰まった形の良い姿に育ちます。ただし、株元に長時間強い直射日光が当たるような場所では極度な乾燥を防ぐために敷きワラで覆った方がよいでしょう。また、西日など強い日が当たると葉が黒っぽく変色することがあります。 やせ地では生長が悪く、枝葉が枯れやすく葉の色も抜けたように淡い緑色になってしまいます。2月頃に堆肥や化成肥料を適量施します。 腐葉土などの有機質のたっぷり入った肥沃で湿潤な土壌を好みます。極端な乾燥や水が停滞しているような湿地は不向きです。また、やせ地に植える場合は堆肥や肥料を土に混ぜ込んで土壌を改良しておく必要があります。 植え付けの適期は3月下旬から4月、9月〜10月が適期です。移植を嫌う樹木で、一度植え付けて根付いてしまったら掘り上げて他の場所に移すのは不可能ではありませんが困難で、半年以上前から根回しなどの作業が必要なことから手間もかかります。特に成木になってからの移植は根付きにくくより困難です。また、理由はよくわかりませんが他の木と密接するとその部分が枝枯れを起こしてしまいます。植え付けるときは場所や周りのスペースをよく考えて移植しなかればいけない事態が発生しないよう、計画的に行いましょう。 植える場所には腐葉土や堆肥を充分混ぜ込んでおき、山高になるように植え付けて乾燥しないように株元を敷きワラなどで覆います。また、根付くまで時間がかかるので支柱を立てておくのを忘れないようにしましょう。植え付けて2〜3年して芯が立ち上がってきたら、地中でメインとなる直根が元気に伸びてきた証拠です。 さし木、タネまきでふやすことができます。 さし木は若い木から採った枝のほうがよく根を出します。 ’コ’からはじまる植物 花木・庭木・果樹 |