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マツ科
Cedrus deodara
ヒマラヤシーダ
インドスギ
ヒマラヤ北西部
アフガニスタン
20m〜30m
★★☆☆☆ |
| 画像:けえ企画 |
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ヒマラヤスギについて
ヒマラヤ北西部、アフガニスタンに分布する常緑性の針葉樹で20〜30mもの大きさになる高木です。 名前はそのまま「ヒマラヤのスギ」という意味ですがスギではなくマツの仲間です。
日のよく当たる環境を好む陽樹で、枝は水平もしくはやや斜め下に向かって伸び、葉は針状で短い枝には束になって付きます。秋になると雄花と雌花を咲かせ、その後やや長い卵形の淡い緑色した果実(球果)を枝の上に直立してつけます。
日本には明治時代に導入され、現在では庭園樹として多く利用されています。円錐形の自然樹形が美しく雄大で世界三大庭園樹(あとの二つは「アローカリア(シマナンヨウスギ)」と「コウヤマキ」)のひとつとされています。針葉樹の中では生長スピードが比較的早く、刈り込んで形を作ることもできるので庭木や目隠し用の生垣、公園などに植える公共用樹として利用されますが、大気汚染にやや弱く、場所によっては適さないこともあります。
枝がしだれるものや這うように広がるもの、葉が黄金色になるものなどの園芸品種も普及しています。
他の画像(クリックで拡大・縮小・移動)
ヒマラヤスギの果実
〔京都 8月〕
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栽培メモ
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ポイント
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1.日当たりの良い場所が適しています
2.特に土質は選びません
3.肥料は年1回、冬に施す
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栽培カレンダー
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■植え付け・適した場所
日当たりの良い環境の場所を好む陽樹なのでよく日の当たる場所が適しています。
■適した土壌
特に土質を選ばずによく育ちます。ただし、湿潤な土壌では根が地表に比較的浅い位置で広範囲に張ります。大木になった場合、自分の重さと強風で倒れる恐れがあるので、湿潤地に植える場合は「風の影響をもろに受ける場所は避ける」「支柱をしっかり立てる」などの対策を講じます。
■仕立て方・剪定
自然樹形が美しいですが、大きくなる上に生長するにつれて枝を水平方向に出すようになり相当広い場所をとるので、一般家庭ではあまり現実的とはいえません。
針葉樹の中では生長が早く枝を出す力も強いので刈り込んで円筒形や散らし玉に仕立てるのが一般的です。細い枝は枯れやすいので根元から切り落としてしまい、そろった太さの枝をバランスよく残して仕立てていきますが完成まで早くても5年はかかります。タネから10年-15年育てた樹高3m前後のものが仕立てやすい。
樹形が完成したものはその形をキープするために春と秋に刈り込みます。刈り込みは枝の先を切りそろえて形を整えるのではなく、余分な小枝を付け根から切り、小枝の数を減らすような感じで整えます。形重視の場合(列植して生垣にしている場合など)は夏前にも刈り込みます。
■病害虫
特に見られません
■肥料
冬に堆肥や油かす、鶏糞を施します。
■ふやし方
さし木とタネからふやすことができます。
果実ができてもちゃんとしたタネができないことも多いの(不稔)ですが、ちゃんとしたタネなら春にまくと1ヶ月ほどで芽を出し1年くらいで20cm前後の大きさの苗木になります。公園などでは秋に熟して自然にこぼれたタネが春になると芽を出すこともあります。
さし木は3月上旬が適期です。前年伸びた枝を20cmくらいに切り、用土に挿しますが根付く確率は比較的低めです。
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■アローカリア(シマナンヨウスギ)…世界三大庭園樹のひとつ
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