ヤサシイエンゲイ 私家版

広く親しまれている多肉植物

アロエ

アロエ アルボレッセンス
科名:ユリ(ツルボラン)科
学名:Aloe
別名:ロカイ
原産地:南アフリカ マダガスカル など
草丈:15cm〜1m
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

アロエとは

大木のようなディコトマ
大木のようになるディコトマ

 昔から医者いらずとして、お腹いた、やけどに効く民間薬として一家に一鉢あったアロエは、肉厚の葉っぱを持つ多肉植物で南アフリカを中心としてマダガスカル、アラビア半島などに約400種が分布します。サボテンではありません。自生地は砂漠、草原、高地など様々です。葉の形や姿は色々あり、20cm程度に収まる小型種から10mを越す大型種まであります。
 緑色の皮をむくと中は半透明のゼリーのような葉肉が現れます。これを食用や薬用にするのですが品種によって苦さが異なります。
 ちなみに、薬のように用いて効果があるのは400種ある中でも20種程度といわれており、どのようなアロエでもよいというわけではなさそうです。

由来

 アロエの語源はアラビア語の「アロッホ(苦い)」からきて、葉から出る汁が苦いところにちなみます。

種類

〔〕内は学名、A.はAloeの略

キダチアロエ〔A. arborescens〕

家庭園芸でもっとも広く普及しているであろう種。冬になると花茎を長く伸ばして筒状の鮮やかな紅色花を穂状に咲かせる。明治初年に渡来。葉の汁はやけどや虫さされに効く民間薬として広く知られる。

・ベラ(バルバデンシス)〔A. vera = A. barbadensis〕

ベラは「真の」という意味で、ホンアロエという呼び名もあります。古代エジプトの壁画に描かれており、当時から薬として利用されていたなど、非常に古くから利用されてきました。ゼリー状の葉肉はシロップ漬けなどの食用をはじめ、化粧品やその他もろもろの用途で幅広く利用されます。葉肉は肉厚で苦みも少なく食べやすいです。

・ノビリス〔A. nobilis〕

園芸名「不夜城(フヤジョウ)」、葉は幅がありやや短い。ノビリスは「高貴な」の意。

・ストリアータ〔A. striata〕

葉は長さ50cmで幅10cm、厚さ1cmとやや平べったい葉の縁にはトゲながなく白や淡いピンクで縁取りがはいる。

・ディコトマ〔A. dichotoma〕

園芸名「皇璽錦(コウジニシキ)」幹の直径1m、高さ10mに達する大型種。

プリカティリス〔A. plicatilis〕

園芸名「乙姫の舞扇(オトヒメノマイオウギ)」、細長いベロのような葉を左右交互に行儀よく出す。葉の表面は白い粉に覆われる。

ノビリス
ノビリス
〔不夜城〕
ストリアータ
ストリアータ
〔慈光錦〕
プリカティリス
プリカティリス
〔乙姫の舞扇〕
ディコトマ
ディコトマ
〔皇璽錦〕
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