デンドロキラム
|
ラン科 学名:Dendrochilum |
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
開花期 |
主に秋〜春 |
植え付け |
肥料 |
季節・日常の手入れ
花が枯れてきたら花茎の根元から切り取ります。デンドロキルムは比較的ウイルス病にかかりやすいランで、かかると葉に黒い斑点が現れて生育が衰えます。しかもこの病気は治らないので植物を捨ててしまうしか方法がありません。花茎を切るときや株分けのときに使用する器具が原因になることも多いのではさみやナイフを使用する際は消毒(刃先を焼くとか)してから使用するようにしましょう。
日当たり・置き場所 ポイント
冬をのぞいて直射日光は避け、半日陰で育てます。冬はそれほど日射しが強くないので、ガラス越しの日光に十分に当てます。そのほうが花つきが良くなります。春・秋は30%、夏には60%の日除けが必要です。特に夏の直射日光に当てると葉が焼けて黄ばみ、株が弱ります。
風通しのよい木陰が理想的ですが、観葉植物の陰や日の射し込む棚下などでもかまいません。冬は7℃程度の気温があれば越せますが、10℃以上あったほうが無難です。13℃以上の気温が保てれば花が早めに咲き、新芽の生育のスタートも早いです。
水やり・肥料 ポイント
少し乾き気味の方がよいので、植え込み材料の表面が乾いてから水を与えるようにします。いつも鉢の中が湿った状態だと根が腐ってしまいます。冬は生育が鈍るので、水やりの回数を減らして乾かしぎみにします。ただし、冬も春や秋のように気温が十分に保てるなら生育はさほど鈍らないので、生育期と同じように水やりを行います。
肥料は4月〜6月に1回、洋ラン用の固形の肥料を鉢の上に置きます。新芽の近くに置くと新芽が傷むので、新芽と逆の場所に置きましょう。同時に4〜9月は月に1回液体肥料を与えます
用土
水ゴケを使用します。水ゴケはじゅうぶんに水を吸わせてから使用しましょう。
植え替え・植え付け
植え替えは新芽が伸びてきてから行います。だいたい4月〜6月が適期です。植え替えの目安は鉢の中からバルブ(茎のこと)がはみ出してきたり、鉢の中が根でいっぱいになっていたら行います。同時に株分けもできますが、しない場合は一回り大きい鉢に植え替えます。枯れた根や傷んだ植え込み材料はキレイに取り除いてから植え替えましょう。ウイルス病にかかりやすいのでピンセット等の器具を使用する場合は消毒してから使いましょう。
ふやし方
株分けでふやせます。しかし花自体が地味なので、大株に育てた方が見栄えがします。株分けする場合は必ず1株に新芽が1つ以上付くようにして分けます。あまり細かく分けすぎると次の年に花が咲かない場合があるので考えて株分けしましょう。
「バックバルブふかし」も可能です。葉のなくなった古いバルブを株から外して水ゴケの上に置いておくと芽が出てきます。
かかりやすい病害虫
病気 ウイルス病・害虫 ナメクジ
ウイルス病は植え替えなどの作業時、道具から感染することが多いので気をつけましょう。
ナメクジは新芽を食害するので、誘殺剤を用いて駆除します。
まとめ
冬でも最低7℃、できれば10℃以上の気温を保つ
ウイルス病に気をつける
冬をのぞいて直射日光には当てない
関連するページ
デンドロキラムとはテからはじまる植物
ランの仲間

バルブの頂点から花茎を伸ばし、茎に沿って小さな花を行儀よく2列に咲かせます。花茎は長く伸び、垂れ下がったり、弓状にしなります。。一輪ずつを見ると言うより、花穂を鑑賞するといった感じのランです。<