ダイモンジソウは日本から中国にかけて分布する植物で暗い渓谷の岩壁などに根を張って自生します。ダイモンジソウというと植物的には1種類ですが、地理的な条件などで多数の変種に分類されます。代表的なもので高地性のミヤマダイモンジソウ、葉が浅く裂けるカエデダイモンジソウ、そのほかにもイズノシマダイモンジソウやヤクシマダイモンジソウなどもあります。そのほかにもアカバナダイモンジソウなどの紅色の花を咲かせる品種やバラエティーに富んだ園芸品種が数多くあり、濃紅色の花を咲かせるものなどに高い人気があります。 属名のSaxifraga(サクシフラガ)はラテン語の「SAXUM(サクスム:石)」と「FRANGO(フランゴ:砕く)」の2つの単語からなり「石割り」という意味なのだそうです。石を割って根が生えるからだとか、薬草として結石を溶かす作用があると伝えられていたからだとか、文献により説明はまちまちです。和名のダイモンジソウの由来は花のかたちが漢字の「大」の文字のように見えるところからです。 ’タ’からはじまる植物 山野草の仲間 ユキノシタ科の植物 |
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