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タイム>>タイムの育て方
細かい葉が美しい。香りもバラエティーに富む
■タイム 
シソ科 ハーブ 原産 地中海沿岸

栽培データ一覧

最高温度

使用用途
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
花の咲く時期  
植えつけ
肥料の時期        
----- ◎庭・花壇
耐寒温度 ◎鉢(プランター)
----- ×ハンギング
生育適温 ×寄せ植え
5〜25℃ ×生け垣


病気 なし/害虫 なし
 抗菌防腐 風邪、消化不良、駆虫。鶏肉や牛肉の煮込み料理に枝ごと入れてにおい消し、香りづけに使用するほか、乾燥させた枝をリースなどのクラフト品としても利用されます。”チモール”という成分が気管支炎などに効く

●乾燥気味の土を好みます
●氷点下にならなければ戸外でも冬越し可
梅雨時期に刈り込みを行います

 地中海を中心として北半球に分布する多年草です。ゴールデンタイム、レモンタイムなど30種類以上の品種があり、日本にもタイムの仲間で”イブキジャコウソウ”という品種があります。茎が直立するタイプのものと、地面に沿って這うようにのびる、ほふく性タイプのものがあります。葉は細かくて分厚いのが特長です。シルバータイムは細かい葉に白い縁取りが入りと手もかわいらしい品種です。一般に”タイム”というと”コモンタイム”という品種のことを指し、料理などによく使われるのもこの品種です

 枝がよく茂り風通しが悪くなると、株が蒸れて葉が枯れあがってしまうことがあります。特に高温多湿になりやすい梅雨時期に起こりやすいので、収穫もかねて梅雨前に株全体の3分の1くらいを刈り込みます。それと冬前に、同様に刈り込みを行います。そうすることで春になってからよく芽が出るようになります

 丈夫な植物で日陰でも生育に問題はありませんが、日当たりのよい場所の方が葉の色つやも良くなり元気に育ちます。置き場所はできるだけ風通しのよい場所が理想的です。特に真夏は熱がたまりやすいコンクリートの上に置かないようにしましょう
 耐寒性はあるので冬でも外で管理できますが、地植にしていると霜の被害で葉が真っ黒になってしまうことがあります。暖かくなると新しい芽が出てくるので特に問題はありませんが、あまりにもひどいようならしきワラなどを使って防寒しましょう

 乾燥気味の土壌を好みますので、土の表面が完全に乾いてからたっぷりと与えるようにします。例外として植え付け直後は根付くまでの1ヶ月はたっぷりと与えるようにします。冬は生育がにぶるのでさらに水やりの回数を減らし、土の表面が乾いてから2日ほどまって、水を与えるようにします
 肥料は、植え付ける前に土にゆっくりと効く粒状の肥料を土の中に混ぜ込みます。その後、追肥として真夏をのぞいて3月〜11月まで液体肥料か、土の上に置くタイプの固形肥料を与えるようにしますが、あまり与えすぎると香りが弱くなります。もともとそれほどたくさん肥料を必要としないので、できるだけ控えめに与えるようにしましょう

 鉢植えにする場合は、赤玉土7:腐葉土3に混ぜた土を使用します。庭植にする場合、酸性土壌を嫌うので、植え付ける2週間前に石灰を混ぜ込んで置いて酸性を中和するようにします。室内で育てる場合ピートモスを利用する方もいますが、酸性度が強いのでタイムを育てる場合は使用しない方がいいでしょう

 タイムは根の生長が比較的早い植物なので、小さい鉢に植えているとすぐに鉢の中が根でいっぱいになり、根づまりをおこしてしまいます。鉢の底から根が伸び出してきたら植え替えの合図です。一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けをします。3月〜4月、9月〜10月が植え替えの適期です

 挿し木で殖やすことができます
●まだつぼみの付いていない枝で、枝の表面が木のように茶色っぽく堅くなった(これを木質化【もくしつか】といいます)枝を選んで10cmほどの長さに切ります
●切り取った枝の下の方の葉を取り除いて水の中につけて水を吸い上げさせます
●切り口を斜めに切ってバーミキュライトを入れた鉢の中に挿します。さす深さは3cmくらい
●たっぷりと水をやり根がでるまでは直射日光は避けて水を切らさないようにしましょう。根がでたら小さな鉢に仮植をして、大きくなったら植え付けます


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