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病気、害虫 テッポウムシ(カミキリムシの幼虫)
シラカバの最大の害虫はテッポウムシです。テッポウムシはカミキリムシの幼虫で幹の内部に潜り込んで食い荒らし外側からは見つけにくいです。幹に穴をつくって侵入するので、枯れ枝が急にふえたり樹全体の様子がおかしいときは幹に穴が開いていないか、株元に木くずのようなものが溜まっていないかチェックしましょう。

枝を切ってそこから芽を吹かない、切り口がふさがりにくくそこから雑菌が入って腐りやすいなどの理由から枝を切る作業はできるだけ避けたい樹木です。
不要な枝を切り落とす程度の剪定
枝が自然にほうき状にまとまり、のびのびと育つ姿こそシラカバにぴったりの姿です。
基本の剪定は株元から勢いよく伸びてくる枝「ひこばえ」や間延びした枝など「樹形を乱す不要な枝」を切り落とす程度になります。ひこばえは上部の枝葉の生育が衰えたときに発生しやすく、枝葉の生育を促進するためにも早めに付け根から切り落とすようにします。そのほかの不要枝を切る場合は必ず枝分かれしている付け根から切るようにして、切り口には雑菌が入らないように癒合剤(ゆごうざい:園芸店などで市販されています)などを塗っておきます。
剪定の時期
春に芽吹き始める直前、3月頃が作業の適期です。

日当たりの良い場所がまず第一条件です。
冷涼な気候を好み暑さを苦手としますが丈夫な雑木類なので、夏に蒸し暑い平地や暖かい地方でも生育はします。しかし、寒冷地に比べると幹の色つやも鈍く、樹の寿命も極端に短いです。平地や暖地で植栽する場合は比較的暑さに強く平地でもよく育つシラカバの近縁種、ジャクモンティーを選んだ方がよいでしょう。ジャクモンティーでしたら九州でも植栽可能です。
シラカバの白い樹皮は芝生のグリーンや他の樹木の紅葉を目視的に際だたせる効果があり単植より2-3本まとめて植えた方が効果的です。大気汚染にやや弱いので、都会の街路樹としては適しません。

株元の乾燥を嫌がります。平地や暖地では夏の高温とともに乾燥しやすいのでできれば水やりをした方がよいでしょう。
肥料は特に必要ありませんが木が若いうちは油かすなどを少量施す場合があります。自然のものも落葉の積もった水はけの良い場所に自生していますが、特に肥えた土の場所で育っているということでもないそうです。

気候のあった冷涼地では乾燥地、湿り気のある土地どちらでも土質を選ばずによく育ちます。平地や暖地で庭木として扱う場合は腐葉土や堆肥のたっぷり入った水もちの良いやや軽めの土が適しています。

植え付けの適期は2月中旬〜3月です。植え付ける場所は大きめに植穴を掘り堆肥や腐葉土を多めに混ぜておき保水力を高めます。大きな木を植え付ける場合は、植え付け後に倒れないように支柱を立てます。シラカバは水や肥料を吸う細根がやや少ないので、一度植え付けて根付いてしまったら他の場所に移植するのはむずかしいです。

タネからふやすことができます。
10年くらい育った樹は花を付けるようになります。花は春に咲き、平地では晩秋から真冬にかけて雌花の花穂が熟して枝にぶら下がっています。
花穂を採取してタネを採り土にまいて薄く土をかぶせ保湿・保温のため落ち葉などをかぶせます。タネは細かいので扱いに注意し、タネ同士が重ならないように薄くまきます。
極端に乾燥させないようにしておくと翌春の4月以降に発芽します。もともと生長のはやい樹で、順調に育つとその年の落葉前には大きいもので20cmほどの高さに育ちます。その後は翌年以降、掘り上げて他の場所に植え広げると良いでしょう。木が若いうちの樹皮は褐色でタネまきから7-8年育てるとシラカバっぽく白くなってきます。
また、園芸品種は接ぎ木でふやします。
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