ヤサシイエンゲイ 私家版

美しい紫色の花

シコンノボタン

シコンノボタン
科名:ノボタン科
学名:Tibouchina urvilleana
別名:夾竹桃(漢字表記)
樹高:1m〜5m
主な開花期:8月-10月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(ふつう)

くわしい育て方

〔〕内は学名、T.はTibouchinaの略

シコンノボタンとは

ブラジル原産の常緑低木です。ノボタンと名前は付きますが、本来のノボタンとは属が異なる植物です。シコンは「紫紺」で花色に由来します。ある程度の耐寒性もあるので鉢植えの他、霜の心配のない暖地では地植えで育てることもできます。

樹高は大きくなると5mを超します。茎の断面は四角形で、紅色の毛が生えます。葉は先端の尖ったタマゴ型で縦方向にくっきりと数本の葉脈が走ります。葉の表面にはビロードのような柔らかい毛が生えます。主な開花期は夏から秋で花色は紫色、大きさは径7cm〜10cmになります。雄しべは鈎状に曲がった細長い葯(やく)をもち、全体的に長く目立ちます。葯は最初紫色ですが、花粉を出すとその色で黄色っぽくなります。雄しべの形が蜘蛛の足のように見えるところから「ブラジリアン・スパイダー・フラワー」の別名もあります。

園芸品種に白花種や花の中心に白いぼかしが入る’リトル・エンジェル’があります。別種で、花が穂状に咲くホザキノボタン〔T. heteromalla〕なども栽培されます。

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