マリーゴールドのタネ
一重のマリーゴールド
白色の品種
マリーゴールド
マリーゴールド
画像:けえ企画
科名
キク科
学名
Tagetes
別名
万寿菊 孔雀草
原産地
メキシコ
草丈
20cm〜90cm
開花期
6月〜10月
栽培難易度
★★☆☆☆

詳しい育て方
マリーゴールドについて

概要
 主に春にタネをまき、夏〜秋に花を楽しみ、冬前には枯れる一年草です。花色は黄色、オレンジ、赤など暖色系が多いですが、珍しいものでは白やクリーム色の花も知られています。 一重、八重、カーネーション咲き、クラウン咲きなどの花姿(咲き方)があり、花色と花姿の組み合わせで実に多彩な品種があります。草丈は20cm程度に収まるものから2mを超すものまで様々です。葉は切れ込みが深く、鳥の羽のようなかたちをしています。

由来・来歴
 学名のタゲテス(Tagetes)は美の女神タゲスに由来し、花の美しさを形容したものでしょう。マリーゴールドは「聖母マリアの黄金」の意。マリーゴールドの名前は元々、キク科でも別属の植物「キンセンカ(カレンデュラ)」に対する呼び名でした。
 日本には江戸時代前半に渡来したと言われています。

様々な品種群
 マリーゴールドは品種が多く、いくつかの系統(品種群)に分けることができます。まず、

 ・アフリカン マリーゴールド(以下、アフリカン種)
 ・フレンチ マリーゴールド(以下、フレンチ種)

と呼ばれる2つの系統があります。園芸品種の多くはこの2系統に入れられます。
 アフリカン種はマンジュギク(万寿菊)もしくはセンジュギク(千寿菊)とも呼ばれます。メキシコ原産で花が大きく草丈が高い、比較的大柄な品種が多いのが特徴です。16世紀にヨーロッパ経由でアフリカに持ち込まれて普及したのでこの名前があります。
 フレンチ種は孔雀草ともいわれ、アフリカン種と同じくメキシコ原産です。花の大きさや草丈が比較的小さな品種が多いのが特徴です。最初フランスの王様の庭園に導入されてそこから各地に広がったためにフレンチという名前が付けられたと言われています。19世紀にはすでに多くの品種が記録されており、現在も多くの園芸品種がつくられています。
 また、アフリカン種とフレンチ種をかけ合わせた「アフロフレンチマリーゴールド(以下、アフロフレンチ種)」も比較的普及しています。アフロフレンチ種は花が大きく草丈が低いのが特徴です。 
 色々と細かく紹介しましたが基本的な性質に大きな違いはなく、育て方もほぼ共通しています。

センチュウの駆除
 土の中には根から侵入し、植物に害を与えるセンチュウというやっかいな害虫がいます。マリーゴールドにはセンチュウの発生を抑制する効果があり、実用目的で野菜畑や花壇に植えられることもあります。根に含まれる「アルファ・ターチェニール」が主な有効成分と言われています。

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