堂々とした葉姿と花
クンシラン
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科名:ヒガンバナ科学名:Clivia miniata別名:ウケザキクンシラン原産地:南アフリカ草丈:30cm〜90cm主な開花期:4月-5月栽培難易度:
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〔〕内は学名、C.はCliviaの略
クンシランとは
![]() クリーム色のクンシラン |
南アフリカ・ナタールに分布する、毎年花を咲かせる多年草です。主に森林内や岩陰など、強い日射しを避けた、湿り気のある場所に自生します。日本には明治時代に入ってきました。日本では花だけでなく葉も同等(か、それ以上)の鑑賞対象となり、独自の園芸分野を築かれ、古典植物として扱われます。
株元から光沢のある細長い葉を左右交互に出します。葉の長さは30cm〜70cmになります。葉の幅が狭くて長くなり、全体的にすらっとした株姿になるものを高性系、幅短く幅広でコンパクトな姿のものをダルマ系と呼びます。根は白くて非常に太いです。
春になると葉の間からやや厚みのある帯状の花茎を長く伸ばして、その先端に10数輪の花を咲かせます。花色は濃いオレンジや赤みがかった紅色で、じょうご型です。花後に直径1〜2cmの果実ができ、秋に熟して赤くなります。変種に白やクリーム色の花を咲かせるもの、葉に様々な模様の斑が入るものがあります。
種類・由来
クンシランの仲間(クリビア属)は数種が知られています。クンシランは元々、クリビア・ノビリス〔C. nobilis〕に付けられた和名ですが、現在は別種のクリビア・ミニアタ〔C. miniata〕を指して「クンシラン」と呼ぶのが一般的です。一般に出回っているクンシランもミニアタの系統です。
ノビリスが下向きに花を咲かせるのに対し、ミニアタは上から横向きに花を咲かせるので、ウケザキクンシランの呼び名もありますがほとんど使われません。
漢字では「君子蘭」と書きます。名前の由来は元々クンシランと呼ばれていたノビリスの名前から来ています。ノビリスとは「高貴な」という意味で、それに「君子」という言葉を当てたのでしょう。ちなみに、ミニアタは「朱色の」という意味です。
ランと名前は付きますが、ラン科の植物ではありません。
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