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花壇向きの四季咲きベゴニア

ベゴニア・センパフローレンス

ベゴニア・センパフローレンス
科名:シュウカイドウ科
学名:Begonia × semparflorens-cultorum
別名:ベゴニア・センパ 四季咲きベゴニア
原産地:園芸品種
草丈:20cm~60cm
主な開花期:4月-10月
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(そだてやすい)

くわしい育て方

〔〕内は学名、B.はBegoniaの略

ベゴニア・センパフローレンスとは

ベゴニアは世界の熱帯から亜熱帯に2000種以上が分布すると言われています。姿や生態は様々な形をとり、花壇や鉢花そして観葉植物など種によって扱いは異なります。

センパフローレンスはブラジル原産種ククラタの変種フーケリー〔B. cuculata var. hookeri〕(以下、フーケリー)を元として改良された園芸品種の総称です。豊富な色彩で、春から秋まで長期間花を咲かせ、草丈が低く株姿もキレイにまとまるなど利点が多く、花壇やコンテナ、寄せ植えなどに広く利用されています。公共花壇にもよく使われているので、ベゴニアの中でもっとも身近でよく見かける品種だと思います。

花色は白、ピンク、赤などがあります。花びらの表面は薄くラメが入ったようにキラキラしており、みずみずしい雰囲気を持っています。葉は丸っこくワックスのような光沢があります。葉色は濃緑色もしくは落ち着いた黒っぽい茶(銅色)で、それぞれ緑葉系、銅葉系と呼ばれます。同じ白花でも緑葉系と銅葉系では全体の雰囲気が異なります。葉には赤い縁取りが入ることがあります。茎は太くて多汁質です。草丈は20cm~30cmのものが多いですが、品種によっては70cmほどになるものもあります。

本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、日本では冬の寒さで枯れてしまうこともあるので一年草として扱うことも多いです。

系統

親となる種の組み合わせの違いなどから3つの系統がありますが、あまり使いません。品種を選ぶ際は見た目や雰囲気の違いで、前述の銅葉系と緑葉系を知っておいた方が良いです。

センパフローレンス系
フーケリーを改良したもので、草丈が高く花は大輪。

グラキリス系
フーケリにシュミッティアナ(ヒメベゴニア)〔B. schmidtiana〕を掛け合わせ、さらにもう一度フーケリを掛け合わせて(「戻し交配」といいます)作られたとされる品種群です。草丈が低く、姿も球状にまとまります。1890年代に作出されました。

ヘテロシス系
センパフローレンス系とグラキリス系を掛け合わせた品種群です。強健で株姿がまとまり、花も同時期にたくさん咲き、広く普及しています。タネができない。1910年頃から改良が始まったとされます。

その他
さらに別の種を掛け合わせた品種、葉に模様が入るものや八重咲き種などがあります。

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