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病気 ウドンコ病・害虫 アメリカシロヒトリ
●購入する際は丈夫な接ぎ木苗を選びましょう
●真夏の強烈な直射日光は株元が乾燥するので苦手
●長く伸びた枝や徒長枝(日当たりが悪くてひょろひょろした枝)には花が咲かない

1915年にアメリカから東京市(当時は”市”だった)に苗木が寄贈されたのがきっかけで日本に導入され広まった花木(このとき日本はアメリカにサクラを寄贈したという)です。白や赤に色づく花びら(本当はがくが変化したもので本来の花はあまり目立たない形で中心につきます)を4枚付けます。日本の気候にもよくあい育てやすいため、広い地域で(北海道以外)街路樹にしたり公園に植えられることもあります。花も美しいですが秋に紅葉する姿も美しく一株で2度おいしい樹木です。

木が若いうちは枝もよく伸び勢いがあります。長く伸びすぎた枝や徒長枝(日当たりが悪くひょろひょろになった枝)には花が咲きませんので切り落とします。適期は落葉した12月から2月までの間に行います。自然に樹型がまとまりますのでそれ以外の切り戻しの作業は行う必要はありません。というかハナミズキはできるだけ切り戻し作業を行わないほうがいい。
樹が大きくなってくると枝の伸び方がだんだんと緩慢になってきて、小枝に花をたくさん付るようになります。内側に向いて生える細かい枝は3年くらいで勝手に落ちてしまいますので早目に切り落としてもかまいません。実を付けておくと木の栄養がとられるので早めに取り除きましょう

日当たりの良い場所を好みますが、真夏に一日中直射日光が照りつけるような場所だと株元が乾燥しすぎて弱り、葉を落として枯れないように自己防衛するときもあります。植え付ける場所は西日の当たらない場所で午前中いっぱい日光が確保できるような場所が理想的です。真夏に一日中、日が照りつける場所では株元にワラを敷いて、できるだけ乾燥しないようにしましょう。
冬の寒さには丈夫でよく耐えます。特になにもする必要はありません。

鉢植えの場合は鉢の表面が乾いてきたらたっぷりと水を与えます。完全に水切れさせると夏に葉が落ちます。地植えは植え付け直後にたっぷりと与えます。根付いたあとも乾燥させないように特に真夏は水を与えた方がよい。冬は1ヶ月に2、3回くらい水を与えましょう。
肥料は2月に1回、8月下旬に1回、油かすと骨粉(ホームセンターの園芸売場で販売されています。主成分は花つきや実つきを良くするリン酸)を等量混ぜたものを株元に何カ所か浅く穴を掘って埋めます。

水はけ、水もちともに良い土が適しています。地植えは植える場所の水はけが悪い場合は川砂を混ぜておきましょう。鉢植えにする場合は赤玉土(小〜中粒)6:腐葉土2:川砂1の割合で混ぜた土を使用します。
苗木の植え付けは12月か2月に行います。堆肥を土とよく混ぜ込んでおいて、軽く根をほぐした苗木を植え付けます。植え付け直後は水をバケツなどでたっぷりと与えて苗木と土を落ち着かせます。一度植えると植え替えの必要はありません。花は翌年には咲きませんが、早ければ翌々年くらいからちらほらと咲き始めます。
鉢植えは根がいっぱいになったら一回り大きな鉢に植え替えます。大きな木になるので鉢植えでの栽培には限界があります。最終的には地植えを考えた方がいいでしょう。
タネまき、接ぎ木、挿し木ができます。
タネまきは秋に赤く熟した果実を採り、果肉の部分を取り除いてキレイに水洗いします。それを冷蔵庫で保存しておいて2月頃に川砂にまいて薄く土をかぶせます。花が咲く大きさの株になるには6から7年くらいかかります。2〜3年育てて接ぎ木する際の台木用の木として利用する方法もあります。
接ぎ木は3月頃が適期です。接ぎ木を行った株はしっかりと根付くまで全体を腐葉土や土で覆って(全部隠れるくらいかぶせます)乾燥を防ぎます。ハナミズキのふやし方としてはタネまきと接ぎ木のあわせ技(タネをまいて台木を育ててから接ぎ木)が一番おすすめの方法です。
挿し木は6月頃に今年新しく出た枝を10cmくらいに切り赤玉土に挿します。挿し木は発根する確率があまり高くなく成長も遅いです。
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