ヤサシイエンゲイ 私家版

苦みとしゃきしゃき感が心地よい

エンダイブ

エンダイブ
科名:キク科
学名:Cichorium endivia
別名:キクヂシャ
原産地:地中海沿岸
草丈:50cm-1m
栽培難易度:バー バー バー バー バー
(そだてやすい)

くわしい育て方

〔〕内は学名、C.はCichoriumの略

エンダイブとは

地中海沿岸原産のリーフレタスに似たキク科の野菜です。利用の歴史は古く、紀元前の古代エジプトではサラダとして利用されていました。日本には江戸時代に入ってきましたが、当時はもっぱら観賞用で、食べられるようになった比較的最近のことです。

最初茎は長く伸びずに葉はべちゃっと地面に近い位置で広がります。花の咲く頃になると急に茎が伸び出して、1mを超します。茎は途中で枝分かれして、径3cmほどの青色の花を咲かせます。1・2年草で、花後はタネをつけて枯れます。葉の形は品種によって異なり、フチが細かく切れ込む全体が縮む縮葉系と切れ込まない広葉系があります。また両者の中間の形質をもったものもあります。

独特の苦みのしゃきしゃきとした歯触りのよい食感が特徴です。若い葉はほろ苦い程度ですが、緑の濃い葉は非常に苦いです。株ごと収穫する場合は、株が育ってきたら巾着のようにヒモで縛ってまとめ、中心部分に日を当てないようにします。そうすることで葉は淡いグリーンになりって、苦みがやわらかくなり、食べやすくなります(これを軟白処理といます)。

近縁の野菜にチコリ〔C. intybus〕があります。チコリはエンダイブと違い毎年育つ多年性の植物です。

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