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アガパンサスアガパンサスの育て方
■アガパンサス ユリ科 草花・毎年咲く 原産 南アフリカ
アガパンサス
庭に植えっぱなしでもよく育ち、6から7月の梅雨時期から明けくらいに花を咲かせます。けっこう大型の植物で、花が咲く頃の草丈は70から90cmくらいに達します。

栽培データ一覧
栽培難易度
易しい
特長
 丈夫で根がよく張る
耐暑性
普通
耐寒性
0℃以上
生育適温
5〜25℃
使用用途
○地植え △鉢植え
■栽培カレンダー
1
2
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花の咲く時期
 
植え替え
 
株分け
 
肥料
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病虫害 特になし

●日当たりで育てる
●水をやりすぎて過湿にしない
●冬は霜よけをすると春からよく育つ

 南アフリカに約10種類が分布する多年草で見た目がクンシランに似ているために、和名が「ムラサキクンシラン」と呼ばれますが、クンシランとは全くの別物です。花が咲く時期は、花茎がまっすぐ80〜90cmほどに伸びます。一般は青紫の花が多いですが、白や八重咲きのものもあります。ちなみにアガパンサスとは、ギリシア語で「愛」を意味する「アガーベ」と花を意味する「アンサス」の2つの単語からきており「愛の花」という意味があります。

 寒さには比較的強く、暖地では戸外で越冬できる。関東以西でも霜よけをすると葉が枯れずに春からの育ちが格段によくなります。幅が広い細長の葉をつけますが、ドロなどがはねたときに洗い流してやると、病気などにかかりにくく、虫なども付きにくくなります。
 花が終わったら、花茎の付け根から切り落としましょう。花茎を付けたままにしておくと栄養がタネを作るのにとられてしまい株の体力が落ちて疲れてしまいます。

 日光がじゅうぶんに当たる場所がいちばんですが、午前中いっぱい日があたれば、午後は日陰になる場所でもよく育ちます。真夏の直射日光は強烈で葉が焼けてしまうこともありますので鉢植えの場合は明るい日陰で育ててもよいでしょう。
 寒さには比較的強く霜で葉が枯れても根の状態で−10℃くらいまで耐えることができます。寒冷地では鉢植えで育てて冬は軒下などで保護する方が無難です。地植にしていて寒さが心配な場合は掘り上げて鉢植えにして保護するか腐葉土などを地表に厚くかぶせて根を寒さから保護します。
  霜に当たって葉が枯れてあきらめる人もいますが、根の状態で冬を越し春には芽が出てきますので心配はありません。ただ、暖地や平地で簡単に霜よけができるのなら、霜よけを行って葉を枯らさないようにした方が春からの生育が早くよく育ちます。

 土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。過湿を嫌いますので、くれぐれもやりすぎには注意しましょう。地植にしたものは特に植え付けた直後以外は例外(真夏に日照りの日が続いて土がカラカラに乾くなど)を除いて水を与えなくても自然の降雨だけで充分です。
 生育が旺盛ですので植え付ける際にあらかじめ土に混ぜておく肥料(元肥といいます)の他に、追肥をする必要があります。春と秋の年2回、固形の油かすや化成肥料を株元に置きます。

 地植えが前提です。鉢植えでは鉢が根でぱんぱんになってすぐ生育不良をおこします。赤玉土とピートモスを植え付ける場所の3割ずつくらい混ぜ込みます。鉢植えの場合は赤玉土7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使用しましょう。

 植え替えは4〜5月もしくは9〜10月が適期です。鉢植えにしているものは鉢の底から根が出てくるようなら植え替えをしましょう。鉢植えで株が大きくなりすぎて、それ以上鉢を大きくできない、したくない場合は株分けを行ってから植え替えましょう。
 地植にしているものはほおっておいてもよく育ちますが株が大きくなり混み合ってきたら株分けも兼ねて行います。だいたい3〜5年に1回程度でよいでしょう。

 花後に花茎を切らずにほおって置くと莢(さや)ができて中にタネができます。そのタネをまいてふやすこともできますが、開花する大きさに育つまで5〜6年という長い期間がかかりますのであまりおすすめはできません。それよりも、大きくなった株を株分けした方がよく、株が疲れることもありません。
 株分けの作業は植え替えを兼ねて行います。一株が4〜5芽になるように手で株元をしっかりと持って力を入れて分けます。株を分ける際は特に刃物などを使わなくてもできると思いますが、なかなか手で分けられない場合はハサミなどを利用してもよいでしょう。あまり細かく分けないように気を付けましょう。一株が小さくなりすぎるとその年や翌年の花付きが悪くなります。


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