
▲中心に黄色い目
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科名:ムラサキ科学名:Myosotis原産地:世界の温帯草丈:15cm〜50cm主な開花期:3月-6月(夏は休む)栽培難易度:
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ワスレナグサ(ミオソティス)属の仲間はヨーロッパ、アジア、ニュージーランドなど世界の温帯に約50種が分布します。属名のミオソティスは「ハツカネズミの耳」の意味で葉のかたちに由来します。ワスレナグサの名前はとある悲しい伝説(※別記)にちなみます。
秋にタネをまくと翌年の春に花を咲かせます。本来、毎年育つ多年草ですが、暑さに弱く花後に枯れてしまうことが多いので、日本では一年草として扱うのが一般的です。冷涼地では夏を越して株が大きくなります。
草丈は15cm-50cm(種により異なる)、葉はだ円形です。花は大きくて8mm程度、色はブルーや白、ピンクなどで中心に黄色や白の目が入ります。草丈の低いものや高いもの、株元から枝を伸ばしてよく茂るものなどバラエティーに富んだ品種があります。
※別記 騎士ルドルフと乙女ベルタがドナウ川のほとりを散策していた折り、ベルタは川岸にかわいらしい花を見つけました。それに気づいたルドルフは手を伸ばしてその花を採りましたが足を滑らせて川に落ちてしまいました。急流に流されるルドルフは花をベルタに向かって投げ、彼女に「私を忘れないで」と叫んで水中に没しました。その花というのが、今日のワスレナグサだということです。
ミオソティス・シルヴァチカ〔M.sylvatica〕 ヨーロッパ〜アジア原産、和名エゾムラサキ。性質は丈夫で日本でも野生化したものが見られる。この仲間では草丈が高くおよそ50cmに達する。花はブルーで中心に青い目が入る、園芸品種に白花やピンク花がある。
ミオソティス・アルペストリス〔M.alpestris〕 アルペストリスは「亜高山」の意で自生地に由来、花色は青。
ミオソティス・スコルピオイデス〔M.scorpioides〕 和名ワスレナグサ。厳密に言うと、ヨーロッパの逸話に登場する本種が「狭い意味で本当のワスレナグサ※註」だが園芸では上記2種にその名前を譲っており、ほとんど普及していない。日本でも野生化したものが一部に見られる。
※註 広い意味ではムラサキ科ワスレナグサ属の植物すべてがワスレナグサと言える。