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病気 立ち枯れ病 灰色カビ病・害虫 アブラムシ
過湿で風通しの悪い状態や水のやり過ぎが原因で立ち枯れ病が発生することがあります。この病気にかかると、まず下葉がしおれてきて最終的に株自体が枯れてしまいます。発病してしまったら対処方法はないので、株を抜き取って処分します。また、同様に葉や花にカビが生えて腐る灰色カビ病も発生することがあります。枯れた葉やしおれた花に発生しやすいので枯れた部分はそのままにしておかずにこまめに摘み取って株を常にきれいな状態にしておきましょう。
春に暖かくなるとアブラムシが発生しますので、予防のために薬剤を散布するか発生したら早めに駆除します。

咲き終わった花はそのままにしておくと灰色カビ病発生の原因になったりタネを結んで株の体力を消耗してしまいますので、早めに花茎の付け根から摘み取るようにしましょう。次々とつぼみができて新しい花を咲かせますので、こまめに花がらを摘み取ることが花を長く楽しむコツです。
初夏に花が一通り咲き終わったら茎を株元から1/3ほどの位置(目安として株元から3〜4節の場所)でばっさりと切り戻すとワキから芽が出てきて、秋に再び花を楽しむことができます。ただ、暑くなると株自体が弱りますので夏はできるだけ涼しい場所で管理しましょう。

日当たりを好みますので十分日光の当たる場所で育てましょう。乾燥気味の環境を好み、過湿を非常にいやがりますので、梅雨時期は雨の当たらない軒下やベランダに置きます。また、蒸れないように風通しの良い場所を選ぶことも大切です。
生まれ故郷は乾燥地帯 |
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トルコギキョウの元々の野生品種はアメリカのネブラスカ州・コロラド州・テキサス州など降雨量が少ない乾燥地帯を故郷とします。現在では品種改良され様々な種類が存在しますが、それらも元の性質は受け継いでおりやや乾燥気味の性質を好みます。ということで、日本の多湿な気候は苦手です。多湿を避けることが栽培上のポイントとなります。
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暑さには強い方で30℃程度までなら生育に支障はありませんが、真夏は極端な暑さを避けた風通しの良い明るい日陰で育たほうがよいでしょう。

乾燥を好み過湿をいやがりますので水のやり過ぎは厳禁です。鉢植えのトルコギキョウで一番やりやすい失敗の一つは水のやり過ぎによる根腐れです。多少乾燥にも耐えますので水やりは土の表面が乾いてから与えるようにしましょう。花びらに水がかかってしまうとそこからシミのようなものができて傷んでしまうことがあるため水やりは株元から静かに与えます。
肥料は植え付ける際にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状肥料を混ぜ込んでおきます。次々と花を咲かせますので肥料切れにならないように追肥として月に2〜3回1000倍に薄めた液体肥料を与えます。特に秋の二番花を楽しみたい場合は初夏に花が咲き終わった後も追肥を続けます。

水はけがよく、肥沃な土が適しています。
赤玉土5:ピートモス3:パーライト2の割合で混ぜた土を用います。

一度植え付けて花が咲き終わった後は枯れてしまいますので、植え替えの必要はありません。
あまり植え替えを好まないので、鉢仕立てになった株や大株のポット苗は植え替えずにそのまま花を楽しむ方がよいでしょう。
鉢植え・苗を買うとき |
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枯れた葉がなく、葉や茎の色つやがよい。茎が間延びしていずに寸の詰まったもの。つぼみや花に虫が付いていないもの。花が咲ききっておらずに、つぼみがたくさんあり1〜2輪咲いている状態のもの。
また、苗を買うときは草丈が高くなる品種か低くてコンパクトにまとまる品種かを確認して購入しましょう。鉢植えやコンテナ上にする場合は草丈の低い品種の方が適しています。また、切り花には草丈の高くなるものができしています。
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タネをまいてふやすことができますが、タネの扱いと育苗管理が難しいので苗を買い求めた方が無難です。
まず、非常に微細なタネで扱いづらいです。「1gで約7万粒」と言えばその細かさがある程度理解していただけるのではないかと思います。発芽適温は20〜25℃で発芽に光を必要とする好光性種子なので、まいた後は土をかぶせません。
次に幼苗時の温度管理の難しさがあげられます。苗が小さな時(本葉4枚くらいの頃まで)に25℃前後の気温に合うと茎の伸長が止まってべちゃっとしたロゼット状の株姿になってしまいます。それで枯れはしませんがそれ以上は草丈が上に育たなくなります。そうならないよう栽培農家では発芽後に冷房室に移して育苗するなどの方法をとっているそうです。発芽には25℃前後の気温が必要ですが、発芽直後は15度前後で育苗しなければいけないというシビアな温度管理の難しさがあまり一般的とはいえないでしょう。
以上のような理由から、苗を買い求めて育てた方がよいと思います。
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