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チューリップの育て方

チューリップユリ科 学名:Tulipa 用途 鉢植え 露地植え
難易度 バー バー バー バー バー(ふつう)

耐寒性 バー バー バー バー バー(つよい)

地中海沿岸から中央アジアにかけておよそ150種が分布する球根植物です。その中の1種、トゥーリパ・ゲスネリアーナから改良された園芸品種が、最も親しまれています。育てやすく種類もたくさんあるので昔から人気の高い定番球根植物の一つです。

栽培カレンダー
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
    バー バー バー              
球根植え付け
                  バー バー  
球根掘りあげ
          バー            
肥料
バー バー バー バー バー            

季節・日常の手入れ ポイント
花がら摘み
花がら摘み花びらが散ったら花の部分(子房)を折り取ります。子房はそのまま付けておくとタネができ、余分な栄養がとられてしまいます。葉と花茎は球根に栄養を貯えるためにとても大切な部分なので自然に枯れてくるまで決して切り落とさないように気をつけましょう。

花後の処理
6月頃に葉が黄色く枯れてきたら掘りあげて陰干しして表面の土を落とし、球根が分かれているものは一つずつ丁寧に分けます。目の粗いネットなどに入れて、風通しのよい雨の当たらない日陰に貯蔵します。

日当たり・置き場所
日当たりのよい場所が理想的。冬のベランダではよく乾くのでベランダで栽培する場合はそこに注意したい。寒さには強いので特に防寒対策を行う必要はありません。

水やり・肥料
植え付けてから芽が出るまでは結構時間がかかる。しかし土の中では根が張りめぐらされているので、土を乾かし過ぎないように水やりをおこないましょう。乾燥に弱いので冬でも土が乾いていたらたっぷりと水を与えるようにしましょう。

肥料は植え付ける際にあらかじめ土にゆっくりと効くタイプの肥料を混ぜ込んでおいて、芽が出てきたら液体肥料を10日に1回くらい与えるようにします。

用土
有機質に富んだ水はけのよい土 例:赤玉土(小)7 腐葉土2 川砂1 市販の「球根の土」でもよい。

植え替え・植え付け

鉢植え 花壇植え

植え付けは冬の寒さが本格的にくる前、10月~11月上旬が適しています。あまり遅いと充分に根が張れず生育に支障が出ます。浅く植えすぎると根が下に伸びていく力で球根が持ち上がり、地上にでてしまうことがあるので注意しましょう。

球根を植え付ける際は、球根の消毒剤などに15分ほどつけてから植え付けましょう。球根の消毒にはオーソサイドやベンレートなどを使用します。庭植えは球根2つ分、鉢植えは球根のあたまが地面から2cmくらいの深さに来るように植えます。また植え付けるときに球根の茶色い皮は簡単にはがれるようなら剥がしたほうが、病気などがあった場合すぐわかる。プランター植えの場合、ある程度詰めて(球根と球根の間のすき間がないくらい)植えた方がいっせいに咲いたときにかなりゴージャスです。

ふやし方
花が終わり、葉が枯れた後に掘りあげると小球が数個できています。それを1つずつばらして植えますが、大きいものから小さいものまでたくさんの球根ができます。親球と同じくらいの大きさに達しているものなら来年にも花が咲く可能性が大きいですが、小さいものなら花が咲くまで数年かかります。掘り上げた球根はネットに入れて風通しの良い日陰で貯蔵します。

かかりやすい病害虫
灰色かび病

まとめ 
生育期の極端な乾燥に気をつける
花後は子房の部分を折り取る
葉と花茎は自然に枯れるまで切らない

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