ストロファンツスの仲間はアジアからアフリカの熱帯地域に38種類が分布するつる性の常緑樹で、多くの品種は毒性を持っています。中には象などの大型動物も数秒で倒すほどの強烈な毒性を持っているものもあり、現地では狩猟の際の矢毒に用いられてきたようです。また、強心剤・利尿剤の原料となる品種もあるようです。 数種が栽培されているようですが、その中でも園芸的に鉢植えで比較的出回っているのが本種、ストロファンツス・プレウシーです。花びらの先端が糸のように細くなり、その長さは30cmにもなります。その糸のような部分がお互いにからまったりして一見、珍奇な姿に見えますが、これがこの花の特長であり魅力だと思います。花びらの色は白色ですが細長く伸びた部分はうす茶色から赤茶色っぽい色をしています。
■高温多湿を好む 熱帯性の植物で高温多湿の環境で良く育ちます。25℃以上の気温があれば生育も旺盛で、つるをよく伸ばします。開花時期は主につるを伸ばす生育期ですが、温室で常に一定の気温が保てる場所では常につるを伸ばして生長していくので、一年を通して開花します。 ■日当たり 強光線が苦手な性質がありますので、やわらかい日射しの当たるところや、明るい日陰で育てます。特に真夏は直射日光を避けて30%程度の遮光をするか、半日陰の場所に置きます。春から秋にかけては樹木の木陰などに置くとよいでしょう ■冬越し 寒さに弱い植物なので屋外での冬越しはできません。鉢植えで育てて冬は室内に取り込みましょう ■仕立て方 つるが長く伸びるので、アサガオ用のあんどん支柱につるをからませてそだてます。つる(枝)が込み合ってきた場合は、支柱に誘引するか、邪魔な場合は間引きます。 ある程度の刈り込みにも耐えますので適宜つるを短く切り戻して、低木上に仕立てる方法でも良く育ちます。 ■用土 水はけと水もちのよい土を使います ■ふやし方 さし木でふやすことができます。適期は6〜8月です。 ’ア’からはじまる植物 キョウチクトウ科 |
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