ひらひらとした花と甘い香り
スイートピー
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科名:マメ科学名:Lathyrus odoratus別名:ジャコウレンリソウ原産地:イタリア・シシリー島草丈:40cm〜3m主な開花期:4月-6月栽培難易度:
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スイートピーとは
![]() 花びらの各部名称 |
![]() 茎 |
![]() 豆さや |
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17世紀末頃にイタリア・シシリー島で発見されイギリスに渡り、その後ヨーロッパ各地で改良が進み多種多様な園芸品種が生まれ、現在に至ります。日本への来歴は不明ですが、19世紀中半にスイートピーが描かれた写生図が残っているので、それ以前には入ってきていたと思われます。ジャコウレンリソウ(麝香連理草)の和名がありますが、この名前で呼ばれることはあまりなく、もっぱら英名のスイートピーで通っています。
姿・形
茎は自立せず、巻きひげを他のものにからませながら茎が上に伸びていき、3mの長さに達します。茎はやや帯状で平べったく見えます。葉の付け根から花茎を長く伸ばし、その先端に3〜5輪の花を咲かせます。花はチョウチョが羽ばたいているような姿で、花びらは旗弁、翼弁、竜骨弁の3種で構成されてます。色は紅、ピンク、紫、ブルー、白などがあり、甘い香りを放ちます。かなりカラフルで幅広い色が揃っていますが唯一、黄色だけありません。花後、表面に産毛がたくさん生えた豆さやができます。
種類
開花時期によって、「春咲き系」「夏咲き系」「冬咲き系」に分けられます。また、つるにならないものは「矮性系」として区別されます。冬咲き系以外は家庭園芸でも育てやすい系統で、秋にタネをまいて翌春〜初夏に花を楽しみます。矮性系はコンテナや鉢植えにも適しています。冬咲き系はもっぱら温室で栽培されます。切り花としての需要が高く、宮崎、大分、岡山などが大きな生産地となっています。
野生種(原種)はブルーと赤紫色の花びらをもつ上品な色彩で、遠目からでも人目を惹き、芳香も強いのが特長です。大輪で美しい花色の園芸品種もたくさんありますが、美しさの点で野生種も負けてはいません。
スイトーピーを含むマメ科ラティルス属は世界に約100種が分布し、日本には4種が自生します。毎年花を咲かせる「宿根スイートピー」は同じ属の別種です。
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