鮮やかな緋色の花、ちいさめのラン
ソフロニティス
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科名:ラン科学名:Sopronitis原産地:ブラジル草丈:5cm〜10cm主な開花期:種により異なる栽培難易度:
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〔〕内は学名、Soph.はSopronitisの略
ソフロニティスとは
植物分類上、ソフロニティス属はすべてカトレア属に吸収合併されて、その名前がなくなりました。しかし、小さな株の愛らしさや鮮やかな花色など、カトレアとは違った魅力がたくさんあります。植物学としてはカトレアと呼ばなければいけないのでしょうが、ここではあえて家庭園芸的な立場としてかつての名前、ソフロニティスとして紹介します。
ソフロニティスはブラジル東部からパラグアイにかけておよそ7種が分布する小型のランです。樹木や岩肌に根を張り付かせて自生する着性種です。鉢植えの他、コルク板などにくっつけて栽培することもあります。肥大した茎(以下、バルブ)の先端にやや分厚い葉を1枚付けます。バルブの付け根当たりから新芽を出して、密生します。草丈は5cm〜10cm程度です。
開花期は種によって異なります。代表的な品種はソフロニティス・コクシネア〔Soph. coccinea 以下、コクシネア〕で鮮やかな緋色の花を咲かせます。株の大きさの割に花は大きめです。また、コクシネアは変異が大きく、花の大きさや色、花びらの形などが異なる個体がたくさんあります。コクシネアは赤色のカトレアを生み出すのに使われた重要な種でもあります。変種に黄色い花を咲かせるコクシネア・オーレアがあります。
他の種で比較的栽培されているものに、プレウィペドゥンクラタ〔Soph. brevipedunculata〕やセルヌア〔Soph. cernua〕があります。名前はギリシア語のソフロン(sophron:純潔、上品な)に由来します。ラベルなどに書くときの略号は「Soph.」です。
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