概要 ベンケイソウ科セダム(マンネングサ)属に分類される植物の総称です。北はグリーンランドから南はアフリカまで400種以上が分布しています。オセアニアを除くほぼ全世界に分布していますが主に北半球の温帯・熱帯が中心で、南半球では高山帯にわずかに見られるくらいです。日本にも約17種があり、それらの変種・亜種も含めると多くが知られています。 主に乾燥地や高山に分布し、多くは何年も枯れずに生長する多年草です。また、肉厚の葉をもつので分類上は「多肉植物」に入れられることが多いですが、葉を鑑賞する「観葉植物」としても扱われます。 名前の由来 ラテン語で「座る・固定する」を意味する「セデス」にちなみ、岩壁などに張り付いて自生する姿に由来します。 様々な姿形・生態 葉の形も色も様々で非常にバラエティーに富んでおり、同属とは思えないほど種類の豊富さがあります。地面から高さ5cmほどの位置で這うように伸びていく種類、茎を立ち上がらせて1mを超す丈になるものなど種によって大きさも異なります。 開花期は種類によって異なりますが、1cm前後の小さな葉を茎の先端にまとまって咲かせるタイプのものが多いです。花色は黄色、白が多く、次いで赤や紫、ピンク色のものも知られています。 日本原産種と洋種 出回っているものは大きく分けて日本原産種と洋種の2タイプに分けられます。 日本原産種は日本の気候に合い、寒さ、暑さ、乾燥に強くて丈夫です。屋外でも育つので、地面を覆うグラウンドカバーにも適しています。代表的な種にミセバヤ、キリンソウ、タチトゴメなどがあります。真冬に休眠します。 洋種は日本原産種に比べると葉が肉厚なものが多く、バラエティーに富んだ種が知られています。原産地の環境がまちまちなので、種によって耐寒性や丈夫さもやや異なります。虹の玉、八千代、玉つづりなどメキシコ原産の種が良く出回っています。 ’セ’からはじまる植物 ベンケイソウ科 |
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