ヤサシイエンゲイ 私家版

小振りな花、旺盛に伸びるつる

ルコウソウ

ルコウソウ
科名:ヒルガオ科
学名:Ipomoea quamoclit (= Quamoclit pennata)
別名:縷紅草【漢字表記】
原産地:熱帯アメリカ
つる長:1m-3m
開花期:6月-9月

難易度バー バー バー バー バー (そだてやすい)
耐寒性バー バー バー バー バー (よわい)
耐暑性バー バー バー バー バー (ふつう)

ルコウソウとは

ルコウソウの葉
やわらかい雰囲気をもつルコウソウの葉

 熱帯アメリカ原産のつる性多年草で、葉は羽根のように深く切れ込み夏に直径2cmほどの星形の小さな花をたくさん咲かせます。花は基部に近い部分が筒状になっています。花色は濃い紅色、白、黄色などがあります。生育旺盛で性質が強健なので、日本でも比較的暖かい地域では野生化しているものが見られます。
 園芸上は春にタネをまいて夏に花を楽しみ、晩秋に枯れる春まき一年草として扱います。つるが非常によく伸びるので、垣根やフェンスに絡ませたりグラウンドカバーとしても利用できます。

種類

 葉がハート型のマルバルコウソウ、緋色の花を咲かせるウチワルコウソウ、マルバルコウソウとウチワルコウソウの交配種といわれているハゴロモルコウソウなどの品種があります。普通のルコウソウが星形の花を咲かせるのに対してハゴロモルコウソウやマルバルコウソウは5角形の花を咲かせます。また、それぞれの種は葉の形が明らかに違うので簡単に区別できます。
 以前はクアモクリット(ルコウソウ)属に分類されていましたが、現在はアサガオと同じイポメア(サツマイモ)属に統合されています 。

ルコウソウ
ルコウソウ
ハゴロモルコウソウ
ハゴロモルコウソウ
マルバルコウソウ
マルバルコウソウ
 

育て方

栽培カレンダー

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
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タネまき
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肥料
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日当たり・置き場所
 日当たりと水はけの良い場所を好みます。

水やり・肥料
 水やりは土の表面が乾いたらたっぷりと与えます。夏は水切れしやすいので気を付けましょう。
 成長を見ながら液体肥料を与えます。肥料が多いとつるは良く伸びますが、花付きが悪くなります。

かかりやすい病気・害虫
 特にありません。

植え付け・用土
 大きくなった苗を移植しても根づきにくい性質(直根性のため)なので、鉢やプランター、庭に直接まいて間引きながら育てるのがベターですがポットなどにまいて、苗を作り植え付けることも可能です。その場合は鉢底から根が伸び出て来るくらいの大きさになったらすぐに植え付けましょう。

ふやし方
 タネまきでふやします。発芽温度が20〜25℃と高いので、5月に入って充分気温が上がってからまきます。早まきは失敗のもとです。アサガオと同じように表面の皮が非常に固いので、タネをまく前に水につけて充分吸水させましょう。タネは5mmほどの厚さ、土をかぶせて発芽まで乾かさないようにします。

手入れ
 つるは細く長く伸び立ち上がらないので、ネットやトレリス、支柱を立てて絡ませるようにしましょう。鉢植えで育てる場合はアサガオなどによく使うあんどん支柱を用いたり、針金支柱をアーチ状に曲げたものに絡ませても面白いでしょう。また、生育が旺盛でつる同士がからみ合うので、混み合った部分は適当に間引きます。あまり詰めて植えすぎてもつるが絡まる原因となります。複数株植える場合は20cmほど株同士の間隔を開けます。

ポイント
 本来は毎年花を咲かせる多年草ですが、寒さに弱く冬前には枯れてしまうので、園芸上は一年草として扱い、毎年春にタネをまいて育てます。

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