北アメリカ原産の草花で、日本にやってきたのは明治時代の中頃、その頃は主に切り花として利用されていました。真夏の炎天下でも花を咲かせる気丈な植物で、切り花はもとより鉢花や夏花壇、品種によっては地面を覆うグラウンドカバーにも利用されます。 園芸的には花後に枯れてしまう一年草タイプのものと、花後に地上部(茎や葉)が枯れるものの、根の状態で越冬し、春に再び芽を吹いて花を咲かせる宿根草(しゅっこんそう)タイプの2つに分けられます。 一年草タイプはルドベキア・ヒルタ(和名:アラゲハンゴンソウ)から改良された大輪の花を咲かせるグロリオサデージーや草丈が40cm程度におさまるゴールドフレイムなどの園芸種がよく育てられています。 宿根草タイプのものにはルドベキア・フルギタやルドベキア・ラキニアタ(和名:オオハンゴンソウ)などが知られています。ラキニアタ種は特に生育おう盛で草丈は2mにもなり、根の状態で株が冬越しするだけでなく花後にできたタネが自然にこぼれて芽を出し、新しい株が増えていくので色々な場所に広がっていき野生化している帰化植物です。 主な開花期は夏〜秋ですが、早いものでは梅雨頃から花を咲かせます。基本の花色はオレンジや黄色(花色中心付近がえんじ色で周りが黄色くなる2色咲きのものなどもある)で色幅自体はさほど多くないですが、小輪種や大輪種、一重咲きや八重咲きなどもあわせると花姿はバラエティーに富んでいます。 ルドベキアの名前はスウェーデンの植物学者ルドベックに由来します。
’ル’からはじまる植物 キク科 夏から冬に咲く草花 |
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