メキシコからボリビアにかけての中南米におよそ25〜30種が分布するランの仲間で、樹木の幹や枝、ときには崖や岩の上に根を張り付かせて自生します。地際の茎(バルブ)が卵形に大きくふくらみ、その先端に縦じわのある大きな葉を3〜4枚付けます。休眠期になると葉を落とす落葉性のものが多く、葉の落ちた後には鋭いトゲのようなものが残ります。 大きながく片が3方向に開いて正面から見ると正三角形に見える独特な雰囲気を持っています。高地性と低地性の2タイプに別れますがどちらも夏のむし暑さには弱く、冷涼な気候を好みます。アンバランスなほどに葉が大きくなるのもこの植物の特徴です。 リカステの名前はギリシア神話に登場するトロイ王の娘リュカステにちなみます。
’リ’からはじまる植物 ランの仲間 |
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