星形の花、耐寒性で2つに区別される
オーニソガラム
![]() |
科名:ユリ(ヒヤシンス)科学名:Ornithogalum表記揺れ:オルニトガルム別名:オオアマナ原産地:ヨーロッパ アフリカ草丈:10cm〜90cm主な開花期:3月-5月栽培難易度:
|
〔〕内は学名、O.はOrnithogalumの略
オーニソガラムとは
ヨーロッパ〜西アジア、アフリカに約100種類が分布する球根植物です。球根はタマネギのように薄い鱗片(りんぺん)が重なった鱗茎(りんけい)で卵形や平たい球形です。種によって大きさは異なり、小型種で径3cm〜大型種で径10cmほどになります。園芸では寒さに強い耐寒性と半耐寒性に区別されます。秋に植え付けて春に開花する秋植え球根です。夏は地上部が枯れて休眠します。
葉は細長く線形のものが多く、長さは20cm〜60cmで球根から直接伸ばします。葉の中心から花茎を長く伸ばして、その先端に数輪から数十輪の花を咲かせます。6枚の花びらをもつ星形で、色は白や乳白色が多く、他に黄色、オレンジ色などがあります。
名前はギリシア語のオルニス(鳥)とガラ(乳)からなります。一説にはある種の花色からきているとも言われますが、由来ははっきりしません。
種類
![]() アラビカム ![]() 黒っぽい雌しべが目立つ |
園芸では30種程度が栽培されています。代表的な種は以下の通りです。
耐寒性種
・アラビカム〔O. arabicum〕 地中海沿岸原産、「ベツレヘムの星」と呼ばれることもあります。花茎を50cm前後に伸ばして3cm程度の花を10輪ほど咲かせます。花色は乳白色で、芳香があります。花の中心にある雌しべが黒っぽくて大きいのでクロボシオオアマナの和名があります。
・ウンベラツム〔O. umbellatum〕 和名オオアマナ、ヨーロッパ、南西アジア原産。3cm前後の白花を10〜20輪咲かせます。花びらの外側は緑に白い筋が入ります。
・ナルボネンセ〔O. narbonense〕 地中海沿岸原産、白い花をまばらな穂状に付けます。
半耐寒性種
・ドゥビウム〔O. dubium〕 ダビウムとも呼ばれます。オレンジ色の花を数輪〜数10輪咲かせます。春先に鉢花でよく出回ります。
・ミニアツム〔O. miniatum〕 南アフリカ原産で黄色い花を10輪前後咲かせます。
・ティルソイデス〔O. thyrsoides〕 南アフリカ原産、草丈50cm前後。一本の花穂に30輪前後の白花を咲かせます。開花期は5月中下旬です。
|
関連するページ
オーニソガラムの育て方オからはじまる植物
ユリ科
球根植物






