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病気 特になし・害虫 ナメクジ カイガラムシ
●苗は5〜6月に、花の咲く大きさに育った成株は秋に植え替えを行います
●冬は気温が5℃以上保てる場所、夏は風通しの良い涼しい場所で育てます
●草丈が伸びすぎないように茎の先端を摘みます

クジャクサボテンは熱帯アメリカに約20種が分布しています。サボテンというと砂漠のような場所に生えているイメージが強いのですが、このサボテン亜熱帯雨林に生育しているサボテンで、「森林性サボテン」とも呼ばれます
サボテンといっても丸くはならず、べちゃっとした肉厚の平たい葉を地際から出します。園芸品種が非常にたくさんあり、花色は赤、ピンク、オレンジ、黄色、白など豊富にそろっています。花は大きくて花びらが重なり合い豪華な感じがします。その様子から別名「オーキッドカクタス(蘭のようなサボテン)」の名前があります
茎は長く伸びますが横に枝や葉を伸ばさないので大きさの割にはあまり場所をとりませんので、ベランダでも育てることができます。ベランダで育てる際はできるだけ小型の品種を選ぶようにしましょう

葉はほおっておとくとどんどん長さが伸びて倒れやすくなる上に栄養がとられて花が咲きにくくなってしまいます。中型の品種なら60cm、大型の品種でも1mくらいに伸びたら葉の先を切ってしまいそれ以上伸びないようにしましょう。葉の上の方から伸びてきた新芽も大きくなったものは2〜3芽残して、小さなものは根元から摘み取ってしまいましょう。この作業を摘心【てきしん】(もしくはピンチ)といい、葉の成長を抑えて花がつきやすくなります。この作業は生育の5〜9月に長く伸びた葉を対象に適宜行うようにします
地際から伸びる葉で他のものに比べて弱々しくて細いものや枯れてしまった葉は根元から切り取ってしまいましょう。開花時期は花が枯れてきたら摘み取るようにします

もともと森林の中に自生しているような植物なので強烈な日射しは生育に適しません。生育期の5〜9月は屋外の風通しの良い半日陰【※】の場所が適します
※半日陰【はんひかげ】…直射日光は当たらないが比較的明るい場所。もしくは午前中は日がさし込むけれども昼以降は日陰になるような場所
寒さにはあまり強くないので、冬はできるだけ8℃以上の気温を保てるように室内に取り込んで明るい場所で管理しましょう。5℃以下になっても休眠にはいるだけで枯れることはありませんがその場合は水やりをストップします

水をやりすぎると腐ってしまいますので気をつけましょう。4〜7月にかけては土の表面が乾いてから水を与えるようにします。この時期には花も咲きますが花びらに水がかかると傷みますので気をつけます。真夏は暑さで生育がにぶるので土の表面が乾いて1〜2日たってから与えるようにしましょう。冬は気温が8℃以上保てるなら生育を続けますので、土の表面が乾いて3〜4日たってから与えるようにします。もし冬も屋外で育てて、気温が5℃以下にしか保てない場合は休眠にはいるので一切水を断ち、暖かくなってきたら再び水やりを開始します
肥料は花が咲き終わったあとから7月いっぱいまで、10日に1回の間隔で液体肥料を与えます

水はけの良い土が適します。赤玉土(中粒)5:腐葉土3:堆肥2の割合で混ぜた土を使用します
苗と花の咲く大きさになった成株とで植え替えの時期も方法も違います
苗は鉢から抜いた株を一回り大きな鉢に上で説明した用土で植え替えます。その際土をくずさないように鉢から抜いたままの形で植え付けます。適期は生育をはじめる4〜6月頃です
成株の場合は株が充分に生長した9から10月頃に行います。植え替えは鉢の中が根でいっぱいになってきたら行います。だいたい2年に1回が植え替えの目安です。
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@鉢から抜いた株は土をくずして根を全体の長さの3分の1くらいになるようにすべて切りつめます
A鉢のそこには深さの3分の1のところまで軽石など大粒の用土を入れておきます
B土を6分目まで入れてあんどん支柱を立てます
C根を切りつめた株を鉢の植えにおいて土を入れます
D水は植え替え直後は与えずに10日ほど経過してから与えます。根を思い切って切りつめるのはこうすることで余分な水の吸収を抑えて丈夫な株にして翌年の花つきをよくするためです
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葉を挿すことでふやすことができます。適期は5〜7月です
病気や痛みのない元気な葉を15cmほどの長さに切って一週間陰干しします。肉厚の葉で水分がたっぷり含まれているので乾かさないで土にさすと切り口から腐ってくるからです。その後数枚を束ねて赤玉土を入れた鉢に浅く挿します水やりはすぐにせずに10日ほど経過してから水やりをします。だいたい1ヶ月くらいで根が出てきますので、それぞれを鉢に植えて育てます
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