葉の姿、千差万別
クロトン
![]() |
科名:トウダイグサ科学名:Codiaeum variegatum別名:ヘンヨウボク原産地:マレー半島 モルッカ諸島 ジャワ
|
〔〕内は学名、N.はNeriumの略
クロトンとは
![]() クロトンの花 |
スンダ諸島、インド、ジャワ〜オーストラリア、モルッカ諸島、マレー半島などアジア・オセアニアに分布する熱帯性の常緑低木です。葉は黄色や赤、オレンジ色の様々な模様が入り、非常にカラフルです。古くから観葉植物として親しまれており、熱帯地域では庭木としても利用されます。雄花と雌花を咲かせますが、どちらも小さくあまり目立ちません。
以前はクロトン属に分類されおり、その名残で園芸では今でもこの名前で呼ばれます(現在はコディアエウム属)。日本に入ってきたのは江戸中期、栽培されるようになったのが明治末とされます。
系統・品種
葉の大きさや色、形に多くのバラエティーがあり、100を超す園芸品種があります。分類上これらの品種は、たった1つの変種〔var. pictum〕から変異して生まれたとされ、クロトンはそれだけ変異しやすい植物だといえます。ヘンヨウボク(変葉木)の和名も伊達ではありません。
園芸上は葉の形によって系統分けされ、その系統の下にそれぞれの品種が属します。系統には広葉系、長葉系、細葉系、ほこ葉系、有角系、飛葉系、らせん葉系などがあります。代表的な品種は以下の通りです。
・アケボノ
広葉系の代表品種、1930年頃日本で作られました。葉にはピンクや黄色のグラデーションが大きく入ります。葉の質は薄めです。
・オウゴンリュウセイ(ゴールド・スター)
細葉系、緑地に黄色い斑点がくっきりと入ります。葉の幅は1cm〜2cm、長さ15cm前後。
・ハーベスト・ムーン
ほこ葉系、葉脈がくっきりと白くなります。
・キンセンコウ
有角系、葉はらせん状にねじれ不規則に黄色い模様が入るか、葉全体が黄色くなります。
・トビバ
飛葉系、葉がいったん糸のように細くすぼまり、先端でまた広くなります。
|
関連するページ
クロトンの育て方クからはじまる植物
トウダイグサ科
観葉植物








