カルミア
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ツツジ科 学名:Kalmia latifolia |
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開花期 |
植え付け |
剪定 |
肥料 |
季節・日常の手入れ ポイント
剪定(枝を切る作業)
自然に育てていても樹型が整うので、あまり剪定の必要はありません。弱々しく細い枝や、樹の内側に向かって伸びる枝は枝分かれしている付け根の部分から切り落とします。また、年月を経た古い枝は芽吹く力が衰えるので、切り落として若い枝と世代交代させるとよいでしょう。
芽吹く力は強いので、スペースの関係上、大きくできない場合は、ばっさり枝を整理すること(強剪定)もできます。ただし、強剪定した翌年は花が咲きません。
一番のポイントは剪定する時期で、花の咲き終わった直後が適期です。花後に伸びた新しい枝の先端に翌年開花する花芽が夏頃に作られます。夏以降に作業がずれ込むと花芽ごと枝を切り落としかねませんので避けます。ということで、作業は新芽の出ていない花後がベストということになります。
摘蕾(てきらい) つぼみを摘む
カルミアは花つきが非常によい花木ですが、花芽がたくさんついていたら、つぼみが確認できるようになる10月以降に1/3〜半分を摘み取ってしまいましょう。というのはあまり花芽をたくさん付けすぎると翌年は見事に咲きますが、その翌年に少し木が疲れて花が咲かなくなることがあるからです。本来毎年咲くはずのものが1年おきにしか咲かないことを「隔年開花」といい、木が若いうちによく起こる現象です。摘み取り方はつぼみの房の下で枝を切り落とすとよいです。
日当たり・置き場所 ポイント
ある程度の日陰には耐えますが、日当たりのほうがよく育ち花つきも良くなります。全くの日陰の場所では育ちません。真夏に直射日光や西日のもろに当たる場所は乾燥するので避けます。
寒さには強いので北海道でも植栽は可能ですが寒風の直接当たらない場所が適します。鉢植えの場合も外で十分育ちます。
水やり・肥料
じめじめと湿った土を嫌います。水は土の表面が乾いてからたっぷりと与えるようにしましょう。鉢植えは乾燥させすぎないよう、夏の水やりに気をつけます。
肥料は真冬に油かすと骨粉を等量混ぜたものを施し、花後と秋にゆっくり効く化成肥料を適量施します。
用土
水はけがよく適度な保水力を兼ね備えた土が適しています。やや酸性の土のほうがよく育つので鉢植えも酸性土の強いものを使います。鹿沼土6:腐葉土4の割合で混ぜた土を使用しましょう。
地植えは軽くてやや酸性の火山灰土が適しますが日本全国どこにでもこの土壌が存在するわけでもない(と思います)ので水はけの良い場所に鹿沼土や堆肥、ピートモスをよく混ぜ込んでやや酸性で軽い土にして植え付けるようにします。
植え替え・植え付け
鉢植えは鉢底から根が見えるくらいに伸びてきたら植え替えの適期です。一回り大きな鉢に植え替えますが、その際土ををくずさないようにそっとそのまま植え替えます。根を傷めてしまうと、その後の生育に大きく影響してきます。
地植えは水はけを良くするためにあまり深くは植え付けません。植え付けた直後にぐらついて倒れるようなら支柱をしっかりと立てて固定しましょう。植えつけの適期は春は3月、秋は9月〜10月頃です。
ふやし方
タネまき、さし木でふやすことができます。
タネまきは10月頃にできたタネを莢ごととって保存しておき翌年の3月頃に莢からタネを採りだしてまくと発芽します。タネをまく土は短く刻んだ水ゴケや川砂を使用します。発芽したら薄い液体肥料を10日に1回くらい与えて育てます。9月頃にある程度大きく育ったものは鉢に植え付けたり地植えにします。じょうずにそだてると最短で3年目くらいから花がみられます。だいたいは5年目くらいには咲きます
さし木は成功率が低く、難しいのであまりおすすめしません。元も子もないですが苗木を購入するのが一番早いです
。
かかりやすい病害虫
カイガラムシが主に春〜秋にかけて発生します。茎や葉に硬そうな白い虫がへばりついていたらそれがカイガラムシです。幼虫の時期はまだ薬剤散布で駆除できますが、成虫になると表面が硬い殻で覆われてなかなか薬剤が効きません。その場合は根気よく歯ブラシなどでこすり落とす物理的な方法で駆除します。
まとめ
剪定は花後に行います
日陰では充分育たない
つぼみが多すぎるときは秋に一部を摘み取る
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カルミアとはカからはじまる植物
ツツジ科
花木・庭木

カルミアは北アメリカからキューバにかけておよそ7種が分布する常緑樹で、ざっくりと言うとツツジやシャクナゲの仲間です。その中でも鉢花や庭木として広く親しまれているのはラティフォリア種です。<