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モクセイ科
Ligustrum obtusifolium
日本
朝鮮半島
5月〜6月
2m〜4m
★★☆☆☆ |
| 画像:けえ企画 |
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イボタノキについて
| イボタノキは樹高は2〜4mになり、冬に葉を落とす落葉性低木で、北海道から沖縄まで日本各地の山野に分布します。
春に芽吹いて枝を伸ばし5月〜6月になるとその先端に小さなラッパ状の白花を密生させます。 丈夫で芽吹く力が強く、細かい枝を密に付けるので生垣や庭の植えつぶしにぴったりの樹木です。
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植えつぶし
地面を覆う(隠す)ように草花・低木を詰めて植えること。 背丈が低く葉や枝が密に付いて茂るものが用いられます。 |
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枝葉にイボタロウムシ(イボタカイガラムシ)という虫がつき、オスは体から白いロウ(蝋)を分泌します。秋になると羽化して枝葉にはロウの部分が抜け殻のように残ります。このロウは「白ロウ」とよばれ工業用ロウとしてワックスなどに利用されています。
また、この白ロウを熱してイボにつけるとイボがとれる-疣取りの木-が転じてイボタノキという名前が付いたと言われていますが、実際の効果はよくわかりません。丈夫で生育おう盛なので、ライラックを接ぎ木する際、台木として用いられます。
他の画像(クリックで拡大・縮小・移動)
イボタノキの花
先の開いたラッパ形
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イボタノキの葉っぱ
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栽培メモ
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ポイント
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1.基本の剪定は落葉時期
2.芽吹く力が強いので生垣などにも仕立てられます
3.日当たりと水はけの良い場所が適する
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栽培カレンダー
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肥料
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■丈夫な木
大気汚染や潮風にも耐える丈夫な木で、水はけと日当たりさえ良ければよほど悪い土でない限りよく育ちます。
■植え付け・置き場所
日当たりの良い場所が適しています。半日陰の場所でも育ちますが、花付きは極端に悪くなります。
丈夫な木で土質はあまり選ばず、水はけの良い場所であれば特に問題なく育ちますが、腐葉土などの腐植質のたっぷり入った肥沃な土を好みますので、植え付ける際は堆肥や腐葉土を土に混ぜ込んでおくとよいでしょう。植え付けは落葉期ならだいたい可能です。水はけを考えてやや高めに植え付けます。
■剪定について
芽吹く力が非常に強く細かい枝をたくさん出すので生垣や玉仕立てなど刈り込んで形を作ることができます。剪定は落葉期の冬が適期で伸びすぎた枝を短く切り詰め、混みあっている部分は枝を間引きます。花は春に 新しく芽吹いた枝の先端に付くので落葉期に枝を切って花が咲かないという失敗はないです。
生垣などに仕立てている場合は刈り込みばさみを用いて形よく刈り込んでいきます。また、落葉期以外-花後や秋-に形を整えるために伸び出た枝を刈り込んでもかまいません。
■肥料
肥料はさほど必要としません。落葉期の冬に油かすと骨粉を混ぜたものを軽く施す程度で充分です。
■病害虫
ハマキムシとカイガラムシの発生が見られます。見つけ次第駆除するか薬剤を散布して予防します。
■ふやし方
さし木とタネからふやすことができます。
さし木の適期は2月頃で前年伸びた枝の中でも太くて元気なものを選び20cmほどの長さに切って用土に挿して乾かさないように管理すると根が出てきます。ちなみに、挿し木して2年ほど育てた苗はライラックを接ぎ木する際の台木に用いられることがよくあります。
タネは採取して果肉を取り除いて用土を入れた鉢にまきます。
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