ヤサシイエンゲイ 私家版

花穂が美しい

ペニセツム

ペニセツム
科名:イネ科
学名:Pennisetum
別名:パープルファウンテングラス ギンギツネ
原産地:熱帯〜温帯
草丈:60cm-1.7cm
開花期:7月-10月

難易度バー バー バー バー バー (そだてやすい)
耐寒性バー バー バー バー バー (つよいほう)
耐暑性バー バー バー バー バー (つよい)

ペニセツムとは

 ペニセツムは猫じゃらしを大きくしたようなやわらかい雰囲気の花穂と細長い葉が特長でオーナメンタルグラスとして利用されることが多い植物です。風に揺れる様や日の光に反射して輝く花穂は他の植物とはまた違った雰囲気を庭に演出してくれます。

オーナメンタルグラス
 ススキやパンパスグラスのように風にそよぐ草類。風にそよぐ動きや音が庭にひと味違った雰囲気を演出します。様々な種類があり、草丈の高いものは主役として利用でき草丈が低いものは縁取りなどのアクセントに利用できます。草類を中心としたグラスガーデンには必要不可欠な存在といえます。

由来

ギリシア語のペンナ(羽)とセタ(剛毛)からなり、穂が剛毛に覆われている姿にちなみます。 

種類

〔〕内は学名、P.はPennisetumの略。

 熱帯から温帯にかけて約80種類が分布する多年草です(日本では寒さで枯れてしまうことも多く、園芸上は一年草として扱うこともあります)。

チカラシバ〔P. alopecuroides〕 日本に自生する種。日本では雑草扱いですが、花穂が美しく海外では観賞用に栽培されています。
セタケウム・ルブラム〔P. setaceum 'Rubrum'〕  アフリカ原産で赤みがかった花穂と葉が美しい、草丈1mほどになる品種です。
ヴィロムス〔P. villosum〕 ギンギツネとも呼ばれ白い羽毛状の花穂が特長で草丈は60cmと扱いやすい大きさの品種です。
直立した花穂を付けるパープル・マジェスティーもユニークな姿で人気のある品種です。

育て方

栽培カレンダー

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花期
            バー バー バー バー    
タネまき
    バー バー          

日当たり・置き場所
 日当たりと風通しがよく、水はけの良い環境を好みます。
 大株ほど冬越しは難しくなります。大株は冬越しに備えて秋までに株分けしておく方法もあります。

水やり・肥料
 秋に気温が低下してきたら徐々に水やりの回数を減らし冬は土を乾燥気味に保ちます。用土を乾かし気味に保ち凍結させないことが冬越しの大きなポイントです。特に、用土にたっぷりと水が含まれた状態で凍結させてしまうとアウトです。
 性質強健ですがやせ地では生育がよくないので、植え付ける前にあらかじめ肥料を混ぜ込んでおきます。また、苦土石灰を混ぜ込んでおき、酸性を中和しておくことも大切です。

かかりやすい病気・害虫
特にありません。

植え付け・用土
 鉢内が根でいっぱいになるので、無事冬越しできた株は一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けを行います。地植えのものも数年に1回植え替えます。

ふやし方
 株分け、もしくはタネまきでふやすことができます。冬越しが難しい場合は一年草と割り切って秋にタネを採っておき春にまいて育ててもよいでしょう。

ポイント
・日当たりと水はけのよい環境を好む
・冬は凍結に注意する
・株分け、タネまきでふやす

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