概要 エンレイソウの仲間は東アジア-ヒマラヤ、北アメリカに約40種が分布します。日本ではエンレイソウ、オオバナノエンレイソウなど3-8種が知られています。主に湿り気のある谷間や落葉樹林の下に自生します。春に新芽を伸ばして葉を広げ、花を咲かせます。その後、生育期間を経て秋に落葉し、休眠に入ります。太い地下茎が横に這う性質があり、休眠期はその姿で過ごします。 名前の由来−3を基数とする エンレイソウ属の学名「トリリウム」は「3を基本の数としたユリ」と言う意味です。おかしな名前ですが、その理由は
ちなみに和名のエンレイソウは「延齢草」と書きます。縁起の良さそうな名前ですが、はっきりした由来はわかっていません。 2群に分かれる 花の下にある、花を支える枝のことを花梗(かこう)と言います。エンレイソウの仲間は花梗の有無により「有花梗群」と「無花梗群」の2グループに分けられます。難しく言うと、前者をトリリウム亜属、後者をフィランセルム亜属と呼びます。 さらに、有花梗群には花を横からややうつむきかげんに咲かせる花梗下垂型があります。 無花梗群は北アメリカにのみ分布します。花梗がないので、開花時は3枚の葉がくっついている中心部分に花がちょこんと乗っているような姿になります。 主な種類と特徴 T.はトリリウムの略
また、エンレイソウの仲間は自然界において、違う種同士が交雑して雑種ができやすい性質があります。ヒダカエンレイソウ、シラオイエンレイソウ、コジマエンレイソウなどが知られています。花色や姿が似ているものも多く、ぱっと見で区別が付きにくいケースもあります。 ’エ’からはじまる植物 山野草の仲間 ユリ科 |
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